Guitarist Yosuke's Post #2
Mahalo no kou nānā ʻana mai i kēia manawa pū kekahi.
上記はハワイ語での挨拶だ。
直訳すると、「皆さんこんにちは。今回も見てくれてありがとう」となる。このような書き方をすると坂本はハワイ語にも精通している達者な人間と思われそうだがまだまだ勉強中の身、というより実はまだ数単語しか知らないのが現実である。
でもカッコつけたがるのが坂本という人間だ。
Google大先生の翻訳機能を使用して掲載させて頂いた。ハワイ語に精通している方、どうか上記の文がおかしくてもいじめないで欲しい。
坂本はガラスのハートで有名なのだ。
失礼。
坂本の愉快な本性がさらけ出されそうなので
一旦仕事モードに切り替えよう。
何を隠そう、私は現役のミュージシャンである。
仕事として対価を頂いて演奏しており、ハワイアンアーティスト兼フリーランスのギタリストとしても活動させて頂いている。
そんな私とBANG&OLUFSEN(以下B&O )との出会いは前述(前回コラム参照)の通りなのだが、今回はそんな私から見た「音」についての意見を述べてみたいと思う。
これはあくまで坂本の主観的な意見なのでどうか気分を害さずに読んで頂きたい。
さぁ、いきなりだが結論から話そうか。
【結論:絶対的な「いい音」なんて存在しない】
以上が坂本的解釈によりたどり着いた結論である。
これでこの記事を終わらせてしまうと、上層部からご指摘が入ることは目に見えているのでもう少し坂本の考察をつらつらと書いてみようと思う。
音楽を聴いていて飛べそうな気がしたことはないだろうか。
言い方を変えると天に召されそうな錯覚を覚えたことはあるか、とでもいうのだろうか。
この表現は若干危険に捉えられることがあるが、決して私はアレの経験者ではない。
断じてダメ、ゼッタイ。
上記のような例えをしたくなるくらい心地よいリラックス効果が得られる音、または音楽がある。
これは人によって様々だ。
人それぞれ耳の構造も違えば気持ちいいポイントや好みももちろん違う訳なので、「いい音」というものは最早定義のしようがないのである。但し、多数派の意見を正しいとするならば「生音に近いこと」という条件が、「いい音」の定義に最も近いのだろう。
オーディオブランドによってそのブランドの音の特色というものが存在する。
例えば某A社は元の音に対して高温~中音までの部分をカットし、低音部にデジタル的な着色を加えることでずっしりとした迫力のあるサウンドを表現している。
某B社に関しては低音はしっかり残しつつ、特に高音部を増幅しきらびやかなサウンドを表現している。もちろん、それぞれの社内の製品においても音の差はあるがブランドイメージとして、そのブランドの元の音をそのようにしていることが多い。
では、B&Oの音はどうなのか。
B&Oの音、A社の音も含めとにかくシンプルに分かりやすく超簡単に図にまとめてみた。
お分かりいただけただろうか?
つまるところ、
【B&Oは世界最高のリスニングスピーカーなのである(坂本談)】
【一言でいうと「とにかく気持ちいい」音がする(坂本談)】
【こんなに音が気持ちよくて、更にデザインも上品でかっこいいお洒落なスピーカーは他にない(坂本談)】
という事だ。
あとは、聞いた人がその「音」をどれだけ気持ちよく感じられるか、というところでしかないのだ。
まだいくらでも書けてしまうような気がするがこれ以上長くなると読んでくださっているあなたも書いているこっちも疲れてしまうのでこれくらいにしておこう。
次回はこれまたファッション大好き人間でもある坂本が「洋服好きから見たB&Oのデザインの魅力」について語ってみようと思う。
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text by Yosuke
You can meet him at our Isetan Shinjuku store