【秋葉原店】あなたの「感情」を呼び起こす「良質な音」

こんにちは、バング & オルフセン秋葉原店です。
 
春の足音がもうすぐそこまで聞こえてくる時期となりましたが、
いかがお過ごしでしょうか?
 
さて以前、当店記事の中で、「音」は言ってしまえば、「空気の振動」であり、
音楽家たちはその「空気の振動」に自らの想いや感情等を乗せ「音楽」を表現している。
 
そして、音楽家たちの「想い」を受け取るのに適しているのが、「原音に忠実な音作り」にこだわるBang & Olufsenのスピーカーであるとお話させて頂きました。
 
(https://beostore.jp/blogs/storenews/20200205-01)
 
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今回は
「『良質な音』は、あなたに『良質な感情』を呼び起こすのではないか?」という仮定のお話をさせて頂きます。
 
「え!? どういうこと?」とあなたが少しでも興味を持って頂けたなら、これから少々私のお話にお付き合い頂けると幸いです。
 
まずは、「良質な感情」という言葉の中にある「感情」は、本来どこから湧き上がるものなのかを考えてみたいと思います。
 
例えば、あなたが美味しい料理を堪能して「美味しい」と感じる。
目の前に広がるきれいな景色を見て「きれいだ」と感動する。
 
ほかにも、
「嬉しい」
「楽しい」
「大好き」
などなど。
 
私たちは「感情」とは自分の中から自然と湧き上がってくるものだと思いがちですよね?
 
じつはそうではないということを英語が教えてくれています。
 
英語では人が何かの感情を抱くとき、感情を表す動詞は能動態ではなく受動態で表現される言葉が多いです。
 
例えば「私は映画を見て驚く」という表現の場合。
 
I surprise when I watch the movie. と言ってしまいがちですが、実は
「驚く」という意味の能動態「surprise」を使うのは間違いです。
 
正しくは、能動態の「surprise」を「am surprised」と受動態にした
I am surprised when I watch the movie. が正解です。
 
英語では、主語が人間の場合は、感情を表す動詞は受動態で表現します。
 
ではなぜ、英語では感情を表す動詞を受動態で表すのでしょうか?
 
それは感情とは、「人間の内側から自然と湧き上がるものではなく、
『感情』を呼び起こす対象に人間が触れることで、それに反応して起こるもの。
『感情』とは自然と湧き上がるものではなく、人が何かの影響を受信して湧き上がるもの。」
と英語では考えられているからです。
 
日本語では感情を呼び起こす主体として、人間をとらえます。
一方、英語では対象によって感情を呼び起こされる受動的な存在として、人間をとらえます。
 
日本語と英語では「感情」に対してのとらえ方が違うようですね。
 
ここで話題を冒頭の
「『良質な音』は、あなたに『良質な感情』を呼び起こします。」という仮定のお話に戻しましょう。
 
「感情とは、人間が何かの対象から影響を受信して湧き上がるもの」という英語の定義にまず当てはめて考えてみます。
 
そうすると「良い音」(対象)から人間が影響を受ければ、湧き上がる感情も「良質な感情」が湧き上がるのではないでしょうか?
 
「感情」とは、その感情を抱かせる対象に左右されるからです。
 
きれいな景色を見て「きれい」と思うのは、その景色がきれいだからです。
美味しい料理を堪能して「美味しい」と思うのは、その料理が美味しいからです。
 
「良質な音」を聴いて、「良質な感情」が湧き上がるのも、その音が良質だからです。
 
「良質な音」でお部屋の空間を満たせば、ご自宅のお部屋が「良質な感情」を沸き立たせる「良質な空間」に生まれ変わります。
 
私どもBang & Olufsenのスタッフは、そんな「良質な音」をご提供できる製品を日々ご案内しております。
 
ぜひ最寄りの店舗で、Bang & Olufsenの製品をご体験ください。

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Store information : https://beostore.jp/pages/akihabara